東大理Ⅲ(医学部)受験・東大理系に向けての現役生の夏の過ごし方①~受験問題に対しての処理能力をあげるためのトレーニング~

医学部受験・東大受験において現役合格を目指す生徒さん・親御さんを全面的に応援する個別学習塾・予備校「明哲会(めいてつかい)」の塾長です。

このブログでは、日頃、受験指導をしていて、生徒さんからよくされる質問に、なるべくたくさん答えていきたいと思います。

今回は東大受験における夏休みの過ごし方として処理能力をあげるにはどうするかといったことについて考察してみましょう。
 
 
男子学生 – 受験勉強夏の学習スピードが合否への大きな決め手

東大受験というと、とにかく夏に基礎的な学習を終えてしまえるかいうことが重要です。特に現役の皆さんはこの夏の学習スピードが、合否への大きな決め手になると思います。一日の大半を過ごしている学校が休みである時期に、どれだけ受験勉強を進められるかということが大切であるのは、言うまでもありません。

これだけの教科数をこなしていくので、どの程度できたら次へ進むという見極めもかなり重要なカギとなってきます。生徒さん一人ひとりにあわせて、必要なスピード感覚を養う練習も必要となってきます。
 
とにかく、東大理Ⅲ(医学部)はもちろん東大を受験する生徒さん達から、「ゆっくり落ち着いてやれば出来るのに、丁寧にやっていると解ききれない」といったことがよく聞かれます。これに対しては、問題に対する処理能力を上げていくことが重要なポイントだと考えます。
 
 
男子学生 – 受験勉強どうすれば問題に対する処理能力が上がるのか

AI・人工知能受験勉強で処理能力をあげることを、自転車をはやく漕ぐことにたとえてみましょう。合格を到達地点にたとえると、なるべく小さな力で早く到達地点につくようにすることが、効率のよい学習ということになります。そのためには、小さな車輪の自転車を速くこぐよりも大きな車輪の自転車をこいだほうがよいということになります。

つまり、大きな車輪の自転車をこげるように処理能力を上げるためには、頭の回転を現状の考え方のまま速くしようとするだけでなく、よりおおきな回転をさせるため、思考力を高め、大きな車輪を扱えるようにしたいということです。そのためにも、実際に東大理Ⅲに合格した講師たちから、集中ポイントや判断ポイントをきく、そして、スピード感をじかに聞いて「問題の処理能力を上げていく練習」をしていける夏休みにしたいですね。

頭の回転力が大きくなり、処理能力が上がったと自覚出来る瞬間を是非とも体感してほしいと思います。
そうなってしまえば、その後の学習量が圧倒的に違ってきます。学習量が違うということは、もちろん合格する可能性がグッとあがることにつながるとても重要なポイントだと考えます。

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