医学部受験・東大受験において現役合格を目指す生徒さん・親御さんを全面的に応援する個別学習塾・予備校「明哲会(めいてつかい)」の塾長です。
このブログでは、日頃、受験指導をしていて、生徒さんからよくされる質問に、なるべくたくさん答えていきたいと思います。
今日は、医学部受験にむけて、どのような夏期講習をとったら良いのかということについて、考察していきたいと思います。
夏は苦手分野を徹底してなくすべき時期
医学部受験を目指す生徒さんにとって、どのような夏期講習がおすすめなのでしょうか。
夏に一番重要なことは、苦手な分野をなくすことです。そして、一通りの基礎学習を終わらせる努力をする時期です。このことから考えると、答えはおのずと出てきます。あなたが苦手な分野をまとめて講義してくれている講習があればそれをとればよいのです。
しかし、自分の苦手な分野をしっかりと見極める力がないと、あれもこれもと全部とってしまい、結局時間に追われて疲れきって夏休みが終わてしますということになりがちです。自分の苦手分野を見極めることは、とても難しいものです。わかっているつもりで分かっていないことや、できないと思っていたことも多いものです。そして、苦手分野だと思っていたものも、ちょっとした知識が足りないだけで、実はすぐに理解できることもまた、多いものです。
大事なのは「夏期講習」ではなく、「夏に何をすべきか」ということ
何より重要なことは、あまりにたくさんの講習を詰めすぎて、結局、すべてが中途半場に終わってしまうことを防ぐことです。勉強しているのに、ちっとも成績につながらないという生徒さんは、とにかく、この詰め込みすぎの講義で、きちんとものにし切れていないという方が多いのです。せっかくの夏休みまで、この詰め込みすぎを続けてしまっては、出来るはずの学習もこなせず、成果につながらず終わってしまいます。
自分に合った学習バランスのよい丁寧な学習をしていくことが、大切です。明哲会のオーダーメイドの個別指導では、講師の目の前で、できるようになるまで解き続けることが可能です。手元を見ながらの指導で、理解度を確認しながら学習することにより、中途半端におわることを防ぐことができます。
せっかくの夏休みですので、朝から5時間、8時間個別指導を受けるということが可能です。出来ないことをそのままにせず、丁寧に仕上げていきましょう。
何がわからないのかも、分からない。ちっとも成績が上がらない。模試を受けている時間もムダではないかと感じている状態で構いません。オーダーメイドの個別指導だからこそ、丁寧に分析するところからお手伝いします。とにかく、どこがわからないのかを見つけて、成績が伸びたと実感のある夏の学習にしましょう。